付き合い~結婚に至るまで②
夫への思いをここに綴ろうと思ったのは、いつかわたしがいなくなった時にみてくれればなぁと思ってみたり
記憶が鮮明なうちに残しておきたいと思ったからです
記憶って歳をとるにつれてどんどん曖昧になるから
覚えているうちに記録しておきたい
浮気疑惑も日が経つと気にならなくなり、問い詰めることもないまま平和な日々が過ぎていました
1年経って
さらに半年くらい経った時だろうか
いつものように仕事が終わりフジくんのもとへ行こうと思っていた
ケータイにフジくんから✉がきていた
細かい文面は覚えていないけど
要約すると
1.急でごめん、付き合う前から決めてたことなんだけど、地元に帰ろうと思う
2.嫌いになったとかではない。前々から決めていた。でもわたしと付き合って、楽しくて、帰る機会が遠のいていって、このままじゃだめだと思った
3.今は夜の飲食店のバイトで、いつかは地元に戻ってちゃんとした仕事を探そうと思っていた。帰るなら今だと思った
4.わたしの顔をみるのが怖くて、帰りたくなくなってしまいそうで、直接言えなくてごめん
5.大好きだ。でも定職にもついてない俺についてこいとかいう権利はない
6.このまま嫌いになってくれても構わない。ごめん 今日辛かったら来なくても大丈夫だからね
落ち着いて話せそうになったら会いに来て
こんな感じだったと思う
涙が止まらなくなって、職場の更衣室から家まで泣いた
なんで?
じゃあなんで付き合ったの?
遊びだったの?
なんで大好きなのに、別れないといけないの?
勝手に告ってきて、勝手にふらないでよ
嫌いになったの?
フジくんの家は飛行機で1時間ほどのド田舎。
電車はない
オシャレなショッピングモールとか皆無
綺麗な景色しかない
コンビニも超少ない
いつ帰っちゃうんだろう
このままお別れなんていやだ
フジくん家へ向かう車の中で泣きながら、会ったらなんて言おう
これからどうしよう
頭の中がぐるぐるして、ずっと痛かったことを覚えている
飛行機で1時間とはいうけど、
電車はない。
車だけでも行ける距離じゃない。
とりあえず会いたい
とりあえず会いたくて、わたしはフジくんのもとへ急いだ。
ごめんなさい。夫が帰ってきそうなので続きはまた今度ʬʬʬ
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